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ちょうどランチタイムになりましたので、予約をしておいた”レストラン”スタジオーネ”でご一緒に食事をすることにしました。
このレストランは、昨年、鹿教湯にある旅館のご主人のご紹介で、以前から一度伺いたかったところです。 明るい店内で、自家栽培の野菜を中心としたランチは、とてもおいしく、話も盛り上がりました。
● 金沢図工
お腹がいっぱいになった所で、大須賀さんと別れ、次の見学先に向いました。
ペーパーコードの椅子張り・旋盤加工・ストーブ制作をお一人でこなす金沢さんが主催する金沢図工にお邪魔しました。 金沢さんには工房の旋盤加工の仕事を時々お願いしており、10年近いお付き合いになるでしょうか。
金沢さんは、「暮らしの椅子展」にもペーパーコードを使った椅子やスツールを出展されています。
ちょうど、編みかけの椅子があり、この椅子の編み方から、素材や簡単な歴史など、分かりやすく説明をしていただきました。 素材として、蒲、いぐさ、ペーパーコードの3種類を扱っています。 蒲は、松本民芸などでも以前は良く見られたそうですが、現在では手に入れるのが難しくなっているようです。 ペーパーコードよりは、ソフトな編みあがりになり、素朴な雰囲気が出ます。
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ペーパーコードというと、ウェグナーの椅子を思い浮かべます。 ウェグナー椅子のような編み方もされますが、金沢さん椅子は又、違った魅力があります。
1.素材としては、もっと丈夫なぞうりを編むときに使用される和紙と呼ばれる紙紐(厳密には、一般的な和紙と素材が異なるそうです。)を 水にはなしてよりを戻して乾かし、これを2本あわせてよりながら、編んでゆきます。
2.枠をくるむように編み進め、中には、紙紐などを入れて、隙間無く編み上げます。驚くようなしっかりとした編み上がりです。 強い力で 引っ張ってゆくので土台の枠は、しっかり作られていないと壊れてしまうそうです。
使い手が毎日座って少しずつ自分の身体に合わせて座をなじませていくことで完成されてゆく椅子ですね。
金沢さんが研究を重ねた他にはない編み方の工夫をいつか講習会を開いて教えて頂けるととうれしいなと思いました。
この後、旋盤の仕事も見せていただきました。 デザインを考えるとき、旋盤の加工の工程を知っていることは大切なことで、色々な問題解決にもつながります。
両方の仕事をこなされているのはすごいなと感心しておりましたら、最後にストーブの製作工房も見せて下さり、びっくりいたしました。
しゃれたデザインの薪ストーブが、制作途中でした。
多才な金沢さんのお仕事に感心しながら、失礼しました
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